第16回まちかどコンサート

山形市福祉のまちづくり活動委員会

平成28年12月3日(土)、霞城セントラル1階アトリウムで「第16回まちかどコンサート」が開催されました。
主催は、山形市福祉のまちづくり活動委員会です。
私も参加しましたので、その様子をご紹介します。

この「まちかどコンサート」は、今年で第16回目を迎えました。
心のバリアフリーを進めるため、障がい者週間(毎年12月3日から9日)を記念し、市民の理解と障がい者との交流を目的に、開催されています。
山形市福祉のまちづくり活動委員会は、「誰もが住んでよかったと思える山形づくり」を目的に平成15年から活動している市民活動団体です。

※障がい者週間・・・・・・・ 国民の間に広く障がい者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障がい者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として定められました。(参考:内閣府WEBサイト)

開催に先立ち、委員長の井上健一さんが、「今日一日皆さんと楽しく過ごしたいと思います。」と挨拶され、コンサートが始まりました。

今年は、
・ぶどうの家
・日本ダウン症協会山形県支部 「ダンスパフォーマンスJDS」
・マジックショー「Mr.はてな」
・「コール・ドルチェ」(女性合唱団)
の4つの団体が出演しました。
笑顔が溢れる元気なダンス、きれいな音色のハンドベルや合唱、皆が楽しめるマジックなどが
披露されました。

 

会場は、たくさんの皆さんの拍手等で和やかであたたかい雰囲気に包まれていました。

また、障がい福祉事業所のバザーも同時に開催されており、センターの登録団体である、
・みちのく屋台こんにゃく道場(NPO法人山形自立支援事業舎)
・クリエイティブハウス未知
・グループ未知
の皆さんも参加していました。

各ブースには、アツアツの「玉ゴン」や色々なアレンジのクッキー、ケーキなどのお菓子、手作りの手芸品や編み物などが並び、ご来場の皆さんは団体の方のおすすめを手に取ったり、買い求めたりしていました。
更に会場で行われた「玉こん」とクッキーの振る舞いも大盛況で、来場者の皆さんはアツアツの「玉こん」を美味しそうにほおばっていました。

 

 

山形市福祉のまちづくり活動委員会では、障がい者や高齢者が移動しやすいよう、出入り口の状況や障がい者用トイレ、障がい者用駐車場を調べてバリアフリーマップを作成し、下の写真の「ガイドマップ」を公共施設等の窓口へ置いています、又インターネットによる情報提供も行っています。
バリアフリーマップは、定期的に更新を行い、WEBサイトで最新の情報を見ることができます。
(リンク先 http://www.yamagatashi-fukushinomachi.org/)

 

12月3日~9日の「障がい者週間」には、障がい者福祉についての意識啓発活動等が全国的に行われているそうです。
きれいな音色のハンドベルを聴き、ステージで元気いっぱいにダンスする姿を見て、私も楽しく過ごさせていただきました。障がいについて知り、また考える機会を通して、障がいのある方もない方も理解を深め合い、誰もが安心して暮らすことのできる地域がつくられればいいなと改めて思いました。

また、お知らせがありました。
2017年2月6日(月)~2月10日(金)までの5日間、山形市役所エントランスホールにおいて、「山形市福祉のまちづくり活動委員会」の活動紹介パネル展示を行うとのことです。
より詳しく知りたい方はぜひ足を運んでみてください。

■お問い合わせ先
山形市福祉のまちづくり活動委員会
TEL:023?633-3192(事務局 メディアかがやき内)
WEBサイト:http://www.yamagatashi-fukushinomachi.org/