東原二区助雪ボランティアふれあい隊が誕生しました!
山形市は,毎年雪が降りますよね。みなさんの家庭でも,雪が降った日には,せっせと家の前の雪掃きをしていることと思います。でも,みなさんの近所に,「雪掃きはちょっとたいへんそう?」と思うような一人暮らしのおじいちゃん・おばあちゃんは住んでいませんか?
このような,お年寄りの家庭は,山形市内にたくさんあるはずです。「東原二区助雪ボランティアふれあい隊」は,町内会の体育部を中心に近所のおじいちゃん・おばあちゃんの雪国暮らしを近隣の住民みずからが手助けするためにできた,「助雪ボランティアふれあい隊」です。今回は,このふれあい隊の概要をご紹介します。
目 的 |
高齢者宅の出入り口など,生活に支障がある場所を除排雪し,住民の世代間交流を促進するとともに,隊員相互の親睦を図ります。 |
組織構成 |
町内会体育部と賛同するボランティアで構成します。
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事業の実施体制 |
(1)原則2名以上の班を編成し,担当の高齢者のお宅等で除排雪活動しています。 (2)除排雪活動は,大雪の降った翌日や除雪車が除雪に来た日とその翌日,週末などに行います。 (3)その他,町内会との各種連携を行っています。 |
損害賠償 |
ボランティア保険に加入しています。5億円を上限として,年間で一人250円の掛金だそうです。 |
少子高齢化は,山形市も例外ではありません。,「東原二区助雪ボランティアふれあい隊」は,雪の降る地域で,住民みずからが地域の高齢者の生活を支える新しい仕組みとして,注目すべき取り組みだと思います。
みなさんの町内でも,このような取り組みをはじめてみませんか?ご興味のある方は,活動規約などの詳しい資料がありますので,市民活動支援センターまでお問い合わせください。